横浜戸塚バプテスト教会

Japan Baptist Convention Yokohama Totsuka Baptist Church

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週報の巻頭言2019年2月10日

      2019/02/11

聖書『エフェソの信徒への手紙1章15〜23節』
心の目を開いてくださるように。そして、神の招きによってどのような希望が与えられているか、聖なる者たちの
受け継ぐものがどれほど豊かな栄光に輝いているか悟らせてくださるように。また、わたしたち信仰者に対して絶
大な働きをなさる神の力が、どれほど大きなものであるか、悟らせてくださるように。

霊的近視からの回復
いま、世界中で近視の人が増えています。2012 年の研究調査では世界人口の約 22%にあたる 14 億 4000 万人が近視だ
そうです。そして、約30年後の 2050年ごろには人口の約半分、二人に一人が近視になるという予測が出されています。近視の
原因は遺伝と環境の相互作用により発症すると言われています。アジアに近視患者が多く、欧米に近視が比較的少ないのは遺
伝のためと考えられています。一方、近年の世界的な近視患者の増加は環境によるものと考えられます。もはや手放すことがで
きないコンピューター、スマートフォン、携帯ゲーム、読書など屋外活動時間の減少、そして過度のストレスです。けれど毎日屋外
で自然の光を浴び、のんびりと遠くの景色を眺める時間を増やすことで近視の進行を遅らせたり、回復も期待できるそうです。
これは私が 2 年前にメガネをかけ始めた時に眼科医から教えていただいたことですが・・・あまり実践できていません・・・。
さて、身体の目だけでなく、霊的な目も近視になることをパウロは指摘しています。眼前の出来事や問題、日々の働き、自分
の楽しみや願望だけに目を向け続けると、霊的な視力を失います。主なる神が人間に望んでおられる進むべき方向。現状を正し
く捉える目と心を失ってしまいます。今日の世界を包んでいる自己中心とそこからくる数多くの痛ましい出来事は霊的近視が原
因ではないでしょうか。あなたの霊の目は見えていますか? もし視界不良なら、毎日、天の主を見上げ、創造主を賛美し、すべて
の上に立つ十字架と復活のキリストに目を向け続けることです。そして、自分の進むべき方向がわからないなら、闇雲に歩まず
教会のまことの牧者であられるイエス・キリストに養われる一匹の羊になりましょう。一匹を愛し抜かれるキリストの愛に満たされ、
キリストの言葉を聞き、キリストの教会の囲いの中で安らぎ、朝を迎えることだけを求めましょう。
牧師 堀野浩嗣

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