横浜戸塚バプテスト教会

Japan Baptist Convention Yokohama Totsuka Baptist Church

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週報の巻頭言2019年1月27日

   

聖書『 ルカによる福音書 22 章 31〜32 節』
「シモン、シモン、サタンはあなたがたを、小麦のようにふるいにかけることを神に願って聞き入れられた。
しかし、わたしはあなたのために、信仰が無くならないように祈った。だから、あなたは立ち直ったら、兄弟たちを力づけてやりなさい。」

イエスさまが祈ってる
北日本に寒波が停滞し、日本列島全体で冷たい気候が続いています。寒さを耐える肉体は知らず知らずの間に緊張し、疲労が蓄積しています。そこに乾燥した気候が合間って、風邪やインフルエンザウイルスにとっては格好の状況と言えるでしょう。特に病床の方々や高齢の方々、幼い子供達の健康が守られるように祈りましょう。冬の後には必ず春が来ます。春が来るまで心身共に自重しつつ、互いに柔和な心で暖め合い、支え合いたいものです。
さて、自然界に四季があるように、わたしたちの信仰生活にも四季があるように思います。春のような命の息吹に歓喜し、主の臨在による暖かで穏やかな日々、夏のように激しく熱く、聖霊に満たされ勢いよく燃え上がるような盛んな日々。秋のように信仰の実りと収穫の喜びを味わいつつ、色とりどりに主が与えてくださる計画の美しさを垣間見る日々。しかし、必ず実りの後に冬が来るように私たちの信仰生活にも冬の時期が訪れます。病、人間関係のトラブル、自分自身の高慢、思いがけない様々な試練に会い、暗闇と恐れの中で主イエスの助けを信頼できず、神様との関係が冷え切って、的外れに人間的な解決に奔走して疲れ果てる冬の時期が誰にでもあります。サタンはその時を待っています。さらに北風を吹かせて、私たちが主を礼拝すること、み言葉に聞くこと、祈ることを捨てて完全に主との関係を断絶させるように攻撃するのです。
しかし、冬は春への備えの時です。いらなくなった枝葉を切り、内側に栄養を蓄え、冬の寒さをこらえて、北風をしのいで春を待つのです。回復の時、新しい命を必ず主は与えてくださいます。主イエスはすぐ後に裏切るシモン・ペテロにおっしゃいました。「わたしはあなたのために、信仰が無くならないように祈った。だから、あなたは立ち直ったら、兄弟たちを力づけてやりなさい」。主が回復をあたえてくださり、わたしのために諦めず執り成して祈ってくださっています。今、どんなに冷たく閉ざされているように思えても、イエスさまの執り成しの祈りと主の愛の力を受けて、春が来るのを信じて歩んでまいりましょう。
牧師 堀野浩嗣

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