横浜戸塚バプテスト教会

Japan Baptist Convention Yokohama Totsuka Baptist Church

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週報の巻頭言2018年12月9日

   

聖書『ルカによる福音書10 章41〜42 節』
主はお答えになった。「マルタ、マルタ、あなたは多くのことに思い悩み、心を乱している。しかし、必要なことは
ただ一つだけである。マリアは良い方を選んだ。それを取り上げてはならない。」

キリストを心にお迎えする
イエス様はおっしゃいました。「わたしはぶどうの木、あなたがたはその枝である。人がわたしにつながっており、わたしもその人につながっていれば、その人は豊かに実を結ぶ。わたしを離れては、あなたがたは何もできないからである」(ヨハネ福音書15:5)。主イエスがこの世に来られたのは、ご自分とのつながりによって父なる神様との交わりを回復し、神の国を私たちに与えるためです。そして、私たちが良い実(ガラテヤ5:22〜23)を結ぶようになるためです。この主イエスとのつながりや交わり無しには、どんな良い行いも働きも、この世の人間関係や交際も無意味、無価値です。
ベタニヤに住むマルタはせっかくイエス様を自分の家に招きながら、イエス様の足元に座って話を聞いて交わることよりも、自分の仕事や働き、人間関係を優先させました。その結果、マルタの心は思い悩みに溢れかえり、大切なイエス様に不平不満をぶちまけ、良い方を選んで主の言葉を聞いていた妹マリアをとがめ、裁いてしまいます。そんなマルタに主はおっしゃいました。「必要なことはただひとつだけである」これは多くの選択肢から今必要な自分の頭で考えて選ぶひとつではなく、生涯でなにはともあれ第一に優先するべきこと、という意味合いです。それは主との交わり(聞くこと)を優先することです。良いほうの「ただ一つ」を選べば、思い悩みから解き放たれ、自ずから良い実を結べます。
今年も残すところあとわずかです。主との交わり、そして、主の交わりに共に集められた主にある兄弟姉妹との交わりをただ喜び楽しみ、どんな時も留まり続けましょう。礼拝すること、聖書を学ぶことや日々のディボーション、与えられた奉仕、それぞれの人生や家庭の働きも大切です。しかし、主にある交わりは欠くことができません。交わりの中に主は生きておられ神の国はあるからです。今もしあなたが思い悩み、心乱しているなら、静かに主の交わりに身をよせ、主の言葉を心にいただきましょう。
牧師 堀野浩嗣

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