横浜戸塚バプテスト教会

Japan Baptist Convention Yokohama Totsuka Baptist Church

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週報の巻頭言(2018年12月2日)

   

聖書『ルカによる福音書10 章36〜37 節』
さて、あなたはこの三人の中で、だれが追いはぎに襲われた人の隣人になったと思うか。」
律法の専門家は言った。「その人を助けた人です。」そこで、イエスは言われた。 「行って、あなたも同じようにしなさい。」

イエス様は何のために来られた?
今朝の礼拝で読む聖書のみ言葉はイエス様がお話しになった「良きサマリア人」のたとえ話です。イエス様を試し、自分を正当
化するため「私の隣人とは誰か?」と問う律法の専門家に、主イエスは「あなたが隣人となり、目の前の人に憐れみをかけよ」と
命じられました。
2018年も矢のように過ぎ、残すところ一月です。また、今日からアドベント・待降節(救い主の到来を待ち望む期間)が始まり、
今年もイエス・キリストの御聖誕をお祝いするクリスマスを迎えます。数年前のコカ・コーラのクリスマスCM に「クリスマスは愛する
人に愛を表すとき」というキャッチフレーズがありました。しかし、今日の日本社会は完全に愛を見失い、愛に飢え渇いています。
人間中心の社会は人間関係をギスギスさせています。全員が居心地の良いことなどあり得ません。家庭崩壊、学校崩壊、職場
崩壊…が当たり前になりつつあります。経済中心の社会はあまりにも忙し過ぎます。豊かさこそ希望 !? 何のための経済か、豊
かさか、立ち止まって問い直す暇もありません。愛に飢える社会で人は心も肉体も病み、傷つき、孤独の闇を抱える大勢を生み
出し続けています。
私たちはそのような一人を思い、今日、隣人になりましょう。じっと苦しみに耳を傾けてくれるあなたの忍耐、あなたの温かな
励まし、メール、手紙、電話、とりなしの祈り、あなたが差し出す一杯の水で生きる希望を回復する人がいます。難しいですか?
大丈夫です。何よりもイエス・キリストがあなたの隣人なってくださいました。神の座を捨て、地上に降り十字架で命を捨てて、愛
に飢えるあなたを愛し、全てを受け入れて共に歩んでくださるインマヌエルの主イエスがおられます。これに勝る愛はありません。
クリスマスはイエス・キリストを通して示された神の愛を知り、愛を表すときです。 「行って同じようにしなさい」との主の命令を信
仰(信頼)で受け取りましょう。そして、クリスマスの愛を求めておられる隣人のところへ出かけて行きましょう。
牧師 堀野浩嗣

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