横浜戸塚バプテスト教会

Japan Baptist Convention Yokohama Totsuka Baptist Church

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週報の巻頭言(2018年11月4日)

   

聖書『ルカによる福音書5章4〜5節』
話し終わったとき、シモンに、「沖に漕ぎ出して網を降ろし、漁をしなさい」と言われた。シモンは、「先生、わたしたちは、夜通し苦労しましたが、何もとれませんでした。しかし、お言葉ですから、網を降ろしてみましょう」と答えた。

網を下ろすべきとき
11月14日(水)〜16日(金)にかけて天城山荘において今年の日本バプテスト連盟第64回定期総会が開催されます。また、その前日より日本バプテスト祈祷聖会(仮称)が伊豆大仁にて日本バプテスト連盟の諸先生、兄弟姉妹の有志によって初開催されます。牧師は両方に参加奉仕いたします。横浜戸塚バプテスト教会の皆さまにも日本バプテスト連盟の現状と、日本バプテスト祈祷聖会の開催経緯を知っていただき、共に祈りを合わせていただきたく願っています。
日本バプテスト連盟は1947年に16教会によって結成され、昨年70周年(現在322教会伝道所)を迎えました。戦後、高度経済成長の機運の中で米国南部バプテストの多大な人的、経済的、霊的(祈り)支援を受けて「全日本にキリストの光を」のスローガンの下に開拓伝道が行われ、教勢は急速に伸びていきました。経済的にもバブル時代の恩恵を受けて、南部バプテストから与えられた土地などの運用によって様々な資金や基金が創設され協力伝道の働きは多方面に広がり、推進されました。しかし、80年代のバブル崩壊後、長期にわたる日本経済の悪化に比例する形で連盟の教勢や経済もグラフにおいては右肩下がりとなっています。現状のまま推移すれば連盟財政は約10年で破綻する試算もあります。また、日本社会の少子高齢化の現状の中で今後の教会の伝道宣教、教会形成あり方が問われています。すでに322教会伝道所のうち約20教会が無牧師、さらに約60教会が今後牧師招聘困難になる可能性があるとの推計があります。また、連盟の協力伝道のあり方、連盟諸機関(女性連合、壮年連合、天城山荘、各神学校・・・)のあり方も、捉え直しと選び取りが迫られています。・・・次週に続く。
私たちの横浜戸塚バプテスト教会も日本バプテスト連盟の繋がる教会です。また連盟の協力伝道の恵の中で30年前に産声をあげました。だからこそ今、同胞のために熱心に祈り、聖書のみ言葉から学び、信仰のたちどころを捉え直し、選び取りましょう。「もう一度、沖へ漕ぎ出し網を降ろしなさい」との主イエスのみ声に一人一人が聞きましょう。イエス様はペトロにできないことは命じていません。ほんの少しの謙遜と努力、勇気、悔い改めと信頼を持って網を下ろせば、結果は後からついてきます。あなたが今日、降ろすべき網は何ですか ?
牧師 堀野浩嗣

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