横浜戸塚バプテスト教会

Japan Baptist Convention Yokohama Totsuka Baptist Church

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週報の巻頭言(2018年9月9日)

      2018/09/12

聖書『ヨハネによる福音書19章28節』
この後、イエスは、すべてのことが今や成し遂げられたのを知り、「渇く」と言われた。こうして聖書の言葉が実現した。

十字架の信仰に生きる
「渇いている人はだれでも、わたしのところに来て飲みなさい。わたしを信じる者は、聖書に書いてある通り、その人の内から生きた水が川となって流れ出るようになる」(ヨハネ7:37〜38) とおっしゃった「生きた命の水」を与えるお方、イエス・キリストが十字架の上で渇かれました。主が渇かれ、罪なき神の子が血を流され、私たちの罪の贖いが完成したので、父なる神から与えられる「永遠の命の水」が私たちの心に湧き出るようになりました。「いのち」の源である主がわたしたちの内に住まわれるので、もう渇くことがありません。私たちの人生に死の影が近づき、罪が世を完全に支配し、何もわたしを癒し、生かす気配すら感じないような時にさえ、キリストの十字架を見つめ、主の 「成し遂げられた」(ヨハネ19:30) という十字架上の言葉を聞き、全てを成し遂げてくださる主イエス・キリストの御名によって信じて祈るなら、私たちは永遠の命を受けるのです。もし祈っているのに、それでも心が渇くとしたら自分の心を別のもの、お金、物、人間関係、世の誉、欲望・・・で満たそうとしていませんか? 主イエスを心にお迎えして、「主よ、わたしの心をキリストの聖さと愛で満たして、主がくださる永遠の命を味あわせてください」と祈りましょう。
先週は台風21号が列島を通過し、大阪や近畿地方に被害をもたらしました。また木曜日には最大震度7の北海道胆振東部地震が起こりました。今年だけでも人間の計算や想定を超える自然災害が続いています。痛み、悲しみ、恐れや不安、渇き疲れきった日本の人々の心は、もはや人間が作り出すどんなものでも潤し、癒すことが困難です。十字架の信仰によって日本に住む人々の心が隅々まで癒され、清められ、潤されるように、主イエスにより頼んで祈るべき時代です。まずはわたしたちクリスチャン一人一人が礼拝ごとに、いや毎日、キリストの十字架の血潮によって贖われ、清められ、愛と私を生かす永遠のいのちの水をキリストから受けて暮らしていきましょう。 「すぐ血と水とが流れ出た」(ヨハネ19:34) 主は十字架の信仰により頼み生きる人に惜しむことなく、血と水、愛と聖霊を注いでくださいます。
牧師 堀野浩嗣

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