横浜戸塚バプテスト教会

Japan Baptist Convention Yokohama Totsuka Baptist Church

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週報の巻頭言(2018年7月15)

      2018/07/17

聖書『ガラテヤの信徒への手紙6章14〜15節』
しかし、このわたしには、わたしたちの主イエス・キリストの十字架のほかに、誇るものが決してあってはなりません。この十字架によって、世はわたしに対し、わたしは世に対してはりつけにされているのです。割礼の有無は問題ではなく、大切なのは、新しく創造されることです。

新しい創造
「割礼の有無は問題ではなく、大切なのは新しく創造されることです。」とパウロは語ります。イエス・キリストを信じて救われるのに、まず割礼を受けてユダヤ人になることが必要だと主張する人々に対し、パウロは割礼無しで、つまり異邦人が異邦人のまま救われると言います。それは、「自分は割礼を受けている」ということによりかかってしまって、信仰により、キリストにある恵みと自由を土台として、日々新しい命に生かされる歩みを忘れてしまった人々への戒めです。
同じことがクリスチャンにも言えます。「バプテスマ(洗礼)を受けているから私は救われている」。また、「横浜戸塚教会の教会員(メンバー)だ」、「私は礼拝に参加している」、「私は献金や奉仕をしている」もし私たちがその事実に留まってしまい、日々新たにされることを求めないならば、私たちもまたパウロの戒めの前に立たされます。
イエス・キリストを信じる人は、キリストの愛と聖霊の力によって、日々新しく変えられます。今、わたしたちの内に新しい創造が行われているかが問われているのです。パウロが言うように、十字架への道を歩まれたイエスと共に歩み、サタンが支配するこの世の価値観や誉(ほまれ)、富をすべて十字架に磔(はりつけ)にし、十字架のイエスだけを救い主=キリストと信じる信仰の中で、私たち自身の内に実質的に働く、新しい創造のはたらきを体験するのです。
先週起こった西日本豪雨災害の犠牲となられた大勢の方々と被災者の方々を覚え、主にある慰めを心からお祈りいたしましょう。同時に、どのような試練や苦難の中にあっても、私たちに生きる希望と新しい命を日々に与えてくださる主イエス・キリストの十字架だけを誇り、望みとし、贖いと復活を信じて、新しい一週間を歩んでまいりましょう。
牧師 堀野浩嗣

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