横浜戸塚バプテスト教会

Japan Baptist Convention Yokohama Totsuka Baptist Church

*

週報の巻頭言2018年4月15日

   

聖書『詩編 130 編 5〜8 節』
わたしは主に望みをおき / わたしの魂は望みをおき / 御言葉を待ち望みます。
わたしの魂は主を待ち望みます / 見張りが朝を待つにもまして / 見張りが朝を待つにもまして。
イスラエルよ、主を待ち望め。慈しみは主のもとに / 豊かな贖いも主のもとに。
主は、イスラエルを / すべての罪から贖ってくださる。

東雲(しののめ)を待ち望む見張り人
詩編 130 編は「都上りの歌」とタイトルがつけられた詩編の一つです。神の都エルサレムに上り、神の神殿で礼拝をささげる
礼拝者の祈りです。この人は祈ります。「罪深いわたしを完全に贖ってくださる主に望みを置いて、主の大いなる愛に畏れおの
のきつつ、主が与えてくださる東雲(しののめ)に輝く朝を待ち望みます。」と。
わたしたちがささげる礼拝はキリスト者(クリスチャン)の義務や修行ではありません。自分自身の罪の深さを認め、その罪の
全てを完全に赦し、贖いたもうキリストの愛を心から信頼する者に、差し込む東雲(しののめ)の光、聖霊によって与えられる主の
御顔の光、復活の光を待ち望み、受け取る時です。人にではありません。すべてを知っていてくださる主にわたしの罪を、弱さ
を、恐れを祈りの内に告白しましょう。そして、救い主イエス・キリストがわたしの罪、弱さ、恐れのすべてを赦し、贖うお方であると心で信じ、主の光、東雲を待ち望みましょう。主は必ず来て、御顔の光で照らしてくださいます。
この日本の闇は深く、愛や赦し、正義の心を失い、経済のためと自己中心が正当化され、罪を罪とも感じない無感覚に陥っ
ています。しかし、闇が深ければ深いほど、光は輝きます。日本は神様の大いなる御業がなされる夜明け前にあると信じます。で
すが、そのためには義の太陽であるキリストの聖霊による輝きに照らされた東雲を見ている神の都なるキリストの教会と、神の
神殿なるクリスチャン一人ひとりが必要です。教会という大きな建物や富より重要なことは、神の神殿といえるようなキリスト者
が生み出されることです。どんなに人が集まっていても、一人ひとりが霊的な神殿、器となっていなければ無力です。自分自身
を主に捧げ、どんな時も主を待ち望む霊的な神殿として共に祈り合う群れこそ、神の都をなすことができるのです。
牧師 堀野浩嗣

 - 巻頭言