横浜戸塚バプテスト教会

Japan Baptist Convention Yokohama Totsuka Baptist Church

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週報の巻頭言(2018年3月11日)

      2018/03/12

聖書『詩篇 23 編 1〜3 節』
主は羊飼い、わたしには何も欠けることがない。
主はわたしを青草の原に休ませ、憩いの水のほとりに伴い、
魂を生き返らせてくださる。主は御名にふさわしくわたしを正しい道に導かれる

誰も一人にしない
今日、3 月 11 日で 2011 年 3 月 11 日の東日本大震災から 7 年が経ちます。2018 年 2 月末現在で 15,894 人が亡くなられ、震災後の避難生活で 3,647 人が亡くなられました。また、2,546 人の方は行方不明のままです。ご遺族と行方不明者のご家族の上に主にある慰めと平安を心からお祈りいたしましょう。昨年 3 月にわたしも被災地を訪問させていただきましたが、あれから 7 年が経ち被災地の風景は大きく変わりました。しかし、なお約 7 万 3 千人の方々が日本全国にて避難生活を送っておられます。特に耐久年数 2 年のプレハブ仮設住宅には未だ 1 万5千人の方々が生活をしておられます。また、福島第一原発事故で避難を余儀なくされている人たちは生活再建の見通しが立たない現状です。さらに、7 年がすぎて被災地での経済格差や独居高齢者の課題が顕著に増えているそうです。不安と苦悩の中にある方々の苦しみに心を合わせつつ、十字架と復活の主イエス・キリストの癒しと助けがお一人お一人の上に注がれるようにお祈りいたしましょう。
聖書はわたしたちに「あなたがたには飼い主がいる」と言います。わたしたちの人生は時に、自然の嵐や人間社会の嵐が吹き荒れ、虚しさ、孤独、悲しみや怒りが溢れかえることがあります。しかし、忘れてはなりません。主イエス・キリストがわたしたちの羊飼いであられるので、わたしたちには何も欠けることがないのです。イエス・キリストは絶えず守り、導き、恵と慈しみで満たしてくださいます。自分の飼い主を知らない、羊は必ず迷い、飢え、失われます。自分の飼い主を知って、従う羊は、どんな時も栄え、豊かにされます。「主はわたしの羊飼い」と心から信仰告白し、豊かな人生を歩みましょう。
牧師 堀野浩嗣

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