横浜戸塚バプテスト教会

Japan Baptist Convention Yokohama Totsuka Baptist Church

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週報の巻頭言2018年2月25日

      2018/03/02

聖書『創世記28章15〜16節』
「見よ、わたしはあなたと共にいる。あなたがどこに行っても、わたしはあなたを守り、必ずこの土地に連れ帰る。わたしはあなたに約束したことを果たすまで決して見捨てない。」
ヤコブは眠りから覚めて言った。「まことに主がこの場所におられるのに、わたしは知らなかった」

主が共におられることが分かった
先週わたしは関西学院大学神学部神学セミナーに参加してきました。セミナーのテーマは「高齢化社会と教会」でした。様々なプログラムが行われましたが、その中で印象的だったのは「教会にとっての課題は<高齢化社会>ではなく、世界が<経済成長という神(宗教)>を崇拝することだ」というフレーズでした。「今日の世界は経済成長こそがわたしたちを救う神としてあがめられている。そして、経済成長に関係しない事柄はすべて不敬(不信仰)として迫害され、富や欲望を満たすことを惜しむ者は呪われた者(不信仰者)いうレッテルを貼られる。」これはある経済学者の言葉です。そのような社会の中で経済成長に役立たないとされる、子供、高齢者、病床者や障碍者は片隅に追いやられ、行き場を失っています。
聖書はわたしたちに言います。「わたしをおいてほかに神があってはならない」(出エジプト20:3)と。わたしたちを創造し、導き出し、独り子イエス・キリストをわたしたちに与え愛してくださる主なる神を神として礼拝しましょう。
さて、ヤコブは自己中心と嘘で自分を固め、父イサクと兄エサウから祝福を力ずくで奪い取りました(創世記27章)。神様はヤコブの傲慢さ、嘘、すべてをご存知でありながらヤコブを祝福されます。完全な信仰者は誰もいません。誰もがヤコブのように孤独で寂し場所を経験します。しかし、主はヤコブと同じようにわたしたちを見捨てず、共にいてくださり、神の家に住まう人生へと導いてくださいます。
牧師 堀野浩嗣

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