横浜戸塚バプテスト教会

Japan Baptist Convention Yokohama Totsuka Baptist Church

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週報の巻頭言2018年2月11日

   

聖書『創世記23章17〜19節』
こうして、マムレの前のマクペラにあるエフロンの畑は、土地とそこの洞穴と、その周囲の境界内に生えている木を含め、町の門の広場に来ていたすべてのヘトの人々の立ち会いのもとに、アブラハムの所有となった。その後アブラハムは、カナン地方のヘブロンにあるマムレの前のマクペラの畑の洞穴に妻のサラを葬った。

神に祝福された人生
2月に入り受験シーズンまっただ中です。わたしたちの群れにも4月からの進路を求めて進学、就職に取り組んでいる若者たち、また子どもたちの進路を祈り支える家族がいます。どうぞ、主が一人一人とその家庭を導き、それぞれに示された進路に向かって一心に力を出し切れるようにお祈りいたしましょう。
2月、3月は旅立ちの季節です。わたしもこれまで何度かテストに望み、古巣を離れて旅立つ経験をしました。高校、大学、大学院といった試験もありましたが、11年前、牧師として招聘をいただくために神戸から東京に来て、全く知らない蓮根教会で礼拝メッセージの奉仕をしたいわゆる「お見合い説教」が人生で一番緊張しました。目に見えない神様の召を心で聞き、神の導きと信じて決断する訳ですから本当に精根尽き果てるような感覚でした。それからあっという間に牧師として10年が過ぎ去っていきました。蓮根教会、横浜戸塚教会と様々な導き、決断、出会い、別れすべてが神様の恵みです。しかし、人は誰でも折に触れて、これが本当に神様の計画なのかと不安になったり、疑ったりしてしまうときがあります。思いがけない出来事に、もっとこうしていれば、ああしていれば、これからどうなるのか、と弱気になり、愚痴っぽくなるときがあります。
創世記23章でアブラハムは妻サラが死んだ時、故郷ハランではなく、主が導かれたカナンの地に法外な値段で土地を買い、妻を葬りました。このアブラハムの買い物は「わたしたちは主に望みをおく」という明確なアブラハムとサラの信仰の告白です。自分たちの信仰の人生は自分のことでは決して終わるものではなく、子ども、家族、子孫そして、世界の祝福の源となると信じたのです。アブラハムとサラの信仰に倣って、わたしたちも与えられた地上の人生で「主だけがわたしの望み」と大胆に告白する選びをして行きましょう。必ず、主が共にいて、すべてを神の恵みと祝福にかえられます。
牧師 堀野浩嗣

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