横浜戸塚バプテスト教会

Japan Baptist Convention Yokohama Totsuka Baptist Church

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週報の巻頭言2017年12月24日

      2018/01/01

聖書『ヨハネによる福音書1章9節』
その光は、真の光で、世に来てすべての人を照らすのである。

聖書『マタイによる福音書2章9〜12節』
彼らが王の言葉を聞いて出かけると、東方で見た星が先立って進み、ついに幼子のいる場所の上に止まった。学者たちはその星を見て喜びにあふれた。家に入ってみると、幼子は母マリアと共におられた。彼らはひれ伏して幼子を拝み、宝の箱を開けて、黄金、乳香、没薬を贈り物として献げた。ところが、「ヘロデのところへ帰るな」と夢でお告げがあったので、別の道を通って自分たちの国へ帰って行った。

クリスマスの喜びに通ずる道
本日は、2017年のクリスマス主日礼拝です。クリスマスとは、2017年前に、神の子イエス・キリストが地上にお生まれになり、真の王、救いの主がわたしたちのところに到着された!ということを全世界の人々に伝え、感謝し、主を礼拝するために始められたキリスト教の祝祭日です。そして、クリスマスは過去の出来事ではなく、聖霊によって今日、主イエスがわたしの人生に共におられることを覚え、感謝する時でもあります。この世界に降り、人となられた神の子イエス・キリストを喜び、愛し、救い主として心の王座にお迎えして礼拝をお献げいたしましょう。
最初のクリスマスにユダヤのベツレヘムで救い主の誕生をお祝いしたのは二つのグループの人たちでした。一つのグループは当時のユダヤ社会で汚れた人々と侮蔑され、貧しさの中に生きていた羊飼いたちでした。もう一つのグループは東の国から来た占星術の学者たちです。彼らは当時の社会では立派な社会的な地位や富をもつ職業人でした。星の動きを研究し、政治、経済、軍事において、強い発言力をもっていました。この全く対照的な二つのグループの人々がイエス・キリストの前にひれ伏し、共に礼拝をささげ、貧しい飼い葉桶の中に生まれた救い主とお会いし、共に神の平和と喜びに満たされたと聖書は証言しています。
わたしたちが生きる世界は格差が大きく広がり、様々なところで分断の溝が深まり、憎しみや怒りの感情が闇のように広がって、人間の力では解決の糸口が見えません。しかし、救い主イエス・キリストは二つのものを一つに結び合わせ、十字架の愛を持ってすべての人を無条件で愛し、その愛の力によってわたしたちが互いに愛し合い、ゆるし合い、生きるようにするためにこの世にきてくださいました。それゆえ、飼い葉桶にお生まれになったイエス・キリストとその生涯に心を向け、主イエスの光に照らされるならば、わたしたちは主にあって一つとされ、真の平和と喜びに生きる者とされるのです。何をもっているか、どこに生まれたか、何ができるか、ではなく。クリスマスの星に導かれ、聖書のみ言葉を真理のみ言葉と信じて、救い主イエス・キリストの愛を受け取るかが人生を決めるのです。
東の国の学者たちは最初のクリスマスに、神の導きにすべてをゆだねて、イエス・キリストにお会いするために長い旅に出ました。そして、時間と労力を惜しまず、心と思いを研ぎすまし、人の力、自分の力、富の力では得る事が出来なかった喜びと平和の源であるイエス・キリストに通ずる道を黙々と進んだのです。あなたはもうイエス・キリストにお会いしましたか? 主イエスはお生まれです。
今日、礼拝の中で望月成美姉が信仰告白・バプテスマを受浸されます。望月姉は毎週黙々と礼拝をささげ、イエス様にお会いするための道を歩み続けました。そして、聖霊によって姉妹の心に主イエスの光と愛が注がれ、大きな喜びが生まれ、バプテスマを受浸して神の子とされ、永遠の命の道をこれから歩み始められます。心からお祝いしましょう。そして、共に主をほめたたえつつ、クリスマスの喜びの道を共に歩んでまいりましょう。
メリー・クリスマス !
牧師 堀野浩嗣

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