横浜戸塚バプテスト教会

Japan Baptist Convention Yokohama Totsuka Baptist Church

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週報の巻頭言2017年11月26日

      2017/11/28

聖書『フィリピの信徒への手紙 3:7〜9a』
しかし、わたしにとって有利であったこれらのことを、キリストのゆえに損失と見なすようになったのです。そればかりか、わたしの主キリスト・イエスを知ることのあまりのすばらしさに、今では他の一切を損失とみています。キリストのゆえに、わたしはすべてを失いましたが、それらを塵あくたと見なしています。キリストを得、キリストの内にいる者と認められるためです。

本当の喜び 〜 クリスチャン 〜
主イエス・キリストに出会う前のパウロはある種のプライドだけで生きていました。割礼、イスラエル民族、ベニヤミン族、ヘブライ人の中のヘブライ人、ファリサイ派の律法学者、教会を迫害、非難されることない律法の行い。この事柄がパウロの誇りでした(フィリピ3:5~6)。
現代風にいえば、有名大学を卒業し、有名企業に勤め、経済的に安定し、愛する妻と子供に恵まれ、海の見える家を買い、高級車に乗り、休暇はハワイで過ごし、ウエストは85センチ以下・・・。絵に描いた幸せそうな人生に見えます。でもそれは人に見せるショーウインドウのような幸福です。一つ、状況や環境が変われば喜びは飛び去ってしまいます。
パウロは、主イエスに出会って価値観ががらりと変わりました。かつて自分が誇りとしていたものが、今、つまらないものに見え、塵あくた(ゴミ)とまで言うのです。人生が逆流したのです。目の前の覆いが取り除かれ、キリストだけを見つめ、頼りとし、キリストの十字架のみ業を誇りとすると、本当に大切なこと、本当の喜びが何かということがわかるようになります。そして、人の成功を羨み、過去の失敗をいつまでも眺める人生は終わりを告げます。そして、キリストの内にいる者<クリスチャン>とされた永遠の命の喜びを味わうことだけを求めるようになります。キリストによって逆流する人生の幸いをあなたはもう味わいましたか?
いよいよ、来週日曜日から2017年のアドベント(待降節)が始まります。イエス・キリストにお会いする備えの期間です。心と霊を研ぎすまして、主を待ち望みましょう。神の子、救い主イエス・キリストは必ずクリスマスに来られます。
牧師 堀野浩嗣

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