横浜戸塚バプテスト教会

Japan Baptist Convention Yokohama Totsuka Baptist Church

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週報の巻頭言2017年10月29日

      2017/10/31

聖書『フィリピの信徒への手紙1:27〜28』
ひたすらキリストの福音にふさわしい生活を送りなさい。そうすれば、そちらに行ってあなたがたに会うにしても、離れているにしても、わたしは次のことを聞けるでしょう。あなたがたは一つの霊によってしっかり立ち、心を合わせて福音の信仰のために共に戦っており、どんなことがあっても、反対者たちに脅されてたじろぐことはないのだと。このことは、反対者たちに、彼ら自身の滅びとあなたがたの救いを示すものです。これは神によることです。

本当の喜び 〜 かわさない 〜
使徒パウロは「わたしにとって、生きるとはキリストであり、死ぬことも利益なのです」(フィリピ1:21)と言います。十字架でわたしの身代わりになりどんな罪も赦し、きよめ、永遠の命さえも与えることのおできになるイエス・キリストが共にわたしの人生を生きてくださること。それだけがパウロの揺るがない喜びであり、希望でした。だからどんな苦しみや困難さえも、パウロにとってはすべてが恵みであり、利益だったのです。
パウロの現実はローマ帝国の支配と権力によって牢につながれ、明日の命がわかりませんでした。けれどパウロはそれを霊的な信仰の戦いであると認識し、どのような毎日においても、それぞれの場でただキリストの福音にふさわしい生活を送ろうとフィリピの教会の人々に呼びかけました。それがパウロの霊的な信仰の戦い方です。
わたしたちの人生には様々な課題や問題があり、経済、健康、仕事、将来、家族、人間関係・・・戦いがあります。わたしたちは一日中、さまざまな戦いに走り回っています。時々戦うことに疲れ果てうずくまるぐらいに、わたしたちは人間的なこの世の戦いに多くの時間を費やしてしまいます。しかし、目を向けるべきは霊的な信仰の戦いです。イエス・キリストが十字架に至るまで、主なる神を仰ぎ、主の御心に聴き従い、ただ福音のために歩まれたように、わたしたちもただ主を信頼し、ただみ言葉を行う、霊的な信仰の戦いを戦うことをかわしてはなりません。具体的なそれぞれの生活の中でキリストの十字架から目を背けず、霊的な戦いをかわさずに向き合った人を神様は救いの勝利の喜びに与らせ、キリストの栄光を見せてくださるからです。
牧師 堀野浩嗣

 - 巻頭言