横浜戸塚バプテスト教会

Japan Baptist Convention Yokohama Totsuka Baptist Church

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週報の巻頭言2017年10月22日

      2017/10/31

聖書『フィリピの信徒への手紙1:20〜21』
そして、どんなことにも恥をかかず、これまでのように今も、生きるにも死ぬにも、わたしの身によってキリストが公然とあがめられるようにと切に願い、希望しています。わたしにとって、生きるとはキリストであり、死ぬことは利益なのです。

本当の喜び 〜 すべての経験が生かされます 〜
秋を楽しむ間もなく、雨が続き気温が下がりいっきに冬の足音が聞こえてきました。病床の方や高齢の方の健康と生活が主にあって守られるようにお祈りいたしましょう。
さて、本日は衆議院議員選挙の投開票日です。選挙期間中様々な政治家が口々に<希望>を語っているのを聞きました。しかし、どれだけ聞いてもその人たちが指差す方向に希望が見えてきません。むしろ、一人ひとりの利得や権力への貪欲さ、自己中心、自己正当化ばかりが見えてきて、本当にこの国の平和や未来、一人ひとりの幸せを考えているのだろうかと悩ましくなってしまいます。政治家は国民の声の代弁者ですから、少なからず日本社会の多くの人々が貪欲になり、他者への愛を失い、自己中心が極まっているということでしょう。
フィリピの信徒への手紙1章でパウロは獄中からフィリピの教会に呼びかけます。わたしたちの希望はキリストにあると。イエスをキリストと信じ告白した日から、キリストがわたしの中に生きて、わたしの一切を支配し、愛と恵みによって救いの業を成し遂げてくださいます。そう感じようが感じまいが。それゆえわたしたちは自分で自分を生きることをやめ、キリストがわたしを生きてくださることを心から喜びましょう。どのような苦難や試練もキリストにあって喜んで生きましょう。イエス・キリストは十字架の血潮によってわたしの罪を赦し、きよめ、復活の命を注いで、人生のすべての経験を益とされます。そして、最後の時まで捨てるところのない人生が準備されているのです。だから、わたしたちは競い合うことや自己主張することをやめ、日々の失敗や出来事に必要以上にくよくよしたり、慌てないで、すべてを生かしてくださるキリストを喜びましょう。それがパウロの信仰です。
牧師 堀野浩嗣

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