横浜戸塚バプテスト教会

Japan Baptist Convention Yokohama Totsuka Baptist Church

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週報の巻頭言(2017年9月17日)

      2017/09/18

聖書『マルコによる福音書4章30〜32節』
更にイエスは言われた。「神の国を何にたとえようか。どのようなたとえで示そうか。それは、からし種のようなものである。土に蒔くときには、地上のどんな種よりも小さいが、蒔くと、成長してどんな野菜よりも大きくなり、葉の陰に空の鳥が巣を作れるほど大きな枝を張る。」

小さな信仰の勝利を味わう
イエス様はイエス・キリストの福音を信じることによって与えられる神の国(神の支配)について植物の生長にたとえて教えられました。動物はある程度まで成長するとそこで成長は止まってしまいます。しかし、植物は芽・葉・花・実・再び種が土に落ち再び芽を出すという循環をくり返しながら何十年、何百年、何千年と生長しつづけます。たとえからし種のようにわずか0.3ミリの極小の種でも、土に蒔けば大きく生長していきます。神の国もわたしたちがキリストの福音を心に受け入れ、主の完全なご支配を待ち望むならば、み業によりわたしたちに神の国を与えてくださるのです。
「種」とは神の国であり、その真理を示す聖書のみ言葉です。み言葉の力を信じて、種を自分の人生に蒔かなければ、いつまでも種は種のままです。しかし、一度地に落ちれば必ず実を結び、わたしたちは永遠のいのちを刈り取ることになるのです。わたしたちが生活する今日の社会には、多くの心配事や不安な要素があります。戦争、テロ、自然災害、環境破壊、病気、経済格差・・・それらの様々なニュースや問題ばかりに心が向かい、万物をお造りになった主がみ子イエス・キリストを通して与えた福音の力を忘れてしまってはいませんか。どんなに小さく、この世の人々が目を止めることがなくてもわたしたちは福音を心に蒔いて、主から受ける神の国の恵みを刈り取りましょう。そして、共に小さな信仰の大きな勝利を共に味わいましょう。
特に今日はオリーブの会祝福式です。人生と信仰の先達者であられるお一人お一人にこそ、小さな信仰の勝利者、証人となっていただきたいと心から願います。蒔かれた種(十字架と復活の福音)の生命力に信頼し、主にあって日々新しくされ生長し、永遠のいのちの実りの収穫を共に味わうことができるように心よりお祈りいたします。本日はおめでとうございます。
牧師 堀野浩嗣

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