横浜戸塚バプテスト教会

Japan Baptist Convention Yokohama Totsuka Baptist Church

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週報の巻頭言(2017年5月14日)

   

聖書『ローマの信徒への手紙7 章1〜6 節』
しかし今は、わたしたちは、自分を縛っていた律法に対して死んだ者となり、律法から解放
されています。その結果、文字に従う古い生き方ではなく、“霊”に従う新しい生き方で仕
えるようになっているのです。

母マリアの生き方
今日は、母の日です。母の日は1908 年にアメリカ、ウェストバージニア州のメソジスト教会でアンナ・ジャーヴィスが、南北戦争の和解と戦傷者の救助に尽くした亡き母親アンを記念して5月の第二主日に礼拝をしたことから始まりました。日本で最初の母の日礼拝は1913 年にメソジスト派の青山学院で行われたと伝えられています。今日では、母の日はキリスト教会以外でむしろ拡がり、日本でもすっかり5月の第二日曜の母の日が定着しています。
子を思う母の思いは本当に素晴らしいものです。聖書の中でも、サムエルの母ハンナの祈り、そして、主イエスの母マリアの祈りは、心から主なる神様を信頼し一切を委ねきった献身の祈りでした。人生の嵐に恐れ、戸惑いながらも、心に主のことばを受け入れ、人生のすべてをささげてわが子のために祈り、聖霊に従う生き方を選んだのです。この母マリアの祈りと信仰があったからこそ、イエス・キリストの救いは完成するのです。
聖書は母の胎内にわたしたちを造られたのは、天地万物を造られた主なる神様ご自身であると証言します。子供を愛する母の愛も、主なる神様から来るものであって、神の愛は、その母の愛を超えて深く強い愛であることを証ししています。
しかし、母親であっても人間です。日々生きる中に疲れ果て、子供を愛する力を無くし、自らが母親であることへの自信をなくすこともあるでしょう。しかし、その母親が、傷つき倒れつつも、主イエス・リストの十字架を見上げて、助け主なる聖霊を求めて主に祈るとき、祈りは聞かれ、主は救いと解放を与えてくださるのです。主を信頼し、すべてを主にゆだねる祈りこそが、真の母の愛なのです。母の祈りと愛に感謝する母の日といたしましょう。
牧師 堀野浩嗣

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