横浜戸塚バプテスト教会

Japan Baptist Convention Yokohama Totsuka Baptist Church

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週報巻頭言(2017年3月5日)

   

聖書『ルカによる福音書10章41〜42節』
主はお答えになった。「マルタ、マルタ、あなたは多くのことに思い悩み、心を乱している。しかし、必要なことはただ一つだけである。マリアは良い方を選んだ。それを取り上げてはならない。」

どうしても必要な関係
3月に入り、今年度も残り一ヶ月となりました。兄弟姉妹の中には4月から新生活が始まるという方々もおられると思います。3月、4月は日々の生活の様々な面を見直し、新たに備えるときです。色々な準備やスケジュールに追いかけられる毎日ですが、立ち止まる時間を作って「必要なただ一つのこと」を見直すことも大事にしたいものです。わたしたちの信仰生活において、どうしても必要なこと、とは何でしょうか? それはイエス様への愛です。わたしたちを無条件で十字架にいたるまで愛し抜いてくださるイエス様との愛の関係です。どんなに良い働きや充実した日々を過ごしているように見えても、イエス様を愛し、イエス様との愛の関係を具体的に生きることがなければ、結局は疲れ果て、行き詰まります。しかし、わたしたちが主イエスの愛にとどまり、主イエスを愛することを選び取るならば、どんなに忙しくても、試練や難しい課題に満ちているように思えても、主の恵みと慈しみに追いかけられ、祝福と平安に満たされる日々が与えられます。
さて、今週土曜日の3月11日で2011年3月11日の東日本大震災から6年が経ちます。2017年1月現在で15,893人が亡くなられ、震災後の避難生活で3,523人が亡くなられました。また、2,556人の方は行方不明のままです。ご遺族と行方不明者のご家族の上に主にある慰めと平安を心からお祈りいたしましょう。6年が経ちますが、なお約12万3千人の方々、日本全国にて避難生活を送っておられます。特に福島第一原発事故で避難を余儀なくされている方々は生活再建の見通しが立たない現状です。不安と苦悩の中にある方々の苦しみに心を合わせつつ、主の助けと守りをお祈りいたしましょう。また、昨年4月に起こった熊本大分地震からもまもなく1年が経とうとしています。世の光である主イエス・キリストの光が一人一人の道を照らし、十字架と復活の主イエス様の恵みと慈しみが日本と世界に豊かに与えられるように祈りつづけましょう。
牧師 堀野浩嗣

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