横浜戸塚バプテスト教会

Japan Baptist Convention Yokohama Totsuka Baptist Church

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週報巻頭言 (2016年12月18日)

      2016/12/19

聖書『ヨハネによる福音書3章16〜17節』
「神は、その独り子をお与えになったほどに、世を愛された。独り子を信じる者が一人も滅びないで、永遠の命を得るためである。神が御子を世に遣わされたのは、世を裁くためではなく、御子によって世が救われるためである。」

失われた者を捜して救うために
アドヴェント(待降節)も第四週を迎え、今週24日(土)はクリスマスイブ、そして、来週25日(日)はクリスマスです。わたしたちは今日の日曜礼拝を一足早く、ファミリークリスマス礼拝として礼拝をささげ、午後はクリスマス祝会を行います。わたしたち(教会)はイエス様によって結ばれた神の家族です。
日本社会は終戦後、クリスチャンでなくても多くの家庭でクリスマスが祝われるようになり、クリスマスは家族の年中行事の一つとなって行きました。戦争で痛み傷つき、愛する者を失い、生きる希望を失った人々にクリスマスの光は輝き、その暖かさを求めたのだと思います。しかし、70年が過ぎ今日ではクリスマスは商業的イベントの一つとなり、様々なスケジュールに追われ、家庭からクリスマスの喜びや楽しみは失われつつあります。それとともに「家族の崩壊」という言葉をよく耳にするようになりました。安心して、あるがままで身を置ける自分の居場所(ホーム)を失い、幼い子どもから高齢者いたる多くの人々は自分の存在や価値が消えてしまうような孤独、孤立、疎外といった暗闇の中にあり、その心には悲嘆、絶望、憎悪、殺意が生まれています。
しかし、イエス・キリストは失われた者を捜すために、クリスマスに天から来られました。イエス様は「失われていた人」であるザアカイを見つけ出されたとき、こう宣言されました。「わたしは失われたものを捜して救うために来た」(ルカ19:10)。失われた人が主イエスの無条件の愛のふところにいだかれ、神の子とされ自分の居場所と価値を主イエスに見出すとき、永遠に生きるようになります。そして、イエス様と一緒に失われた者を捜して救う働きをするようになるのです。
クリスマスは、見つける喜び、見つけ出される喜びをともに分かち合う時です。神の家族のみなさん、心から共に救い主イエス・キリストのご降誕をお祝いいたしましょう !
牧師 堀野浩嗣

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