横浜戸塚バプテスト教会

Japan Baptist Convention Yokohama Totsuka Baptist Church

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週報巻頭言 (2016年10月30日)

      2016/10/31

聖書『使徒言行録 7章44〜60節』
「天が開いて、人の子が神の右に立っておられるのが見える」と言った。

神から目を離さない信仰
わたしは神学生の時に交通事故に遭ったことがあります。夜10時頃、教会での奉仕を終えて走り慣れた道を少し急いで自動車を運転して家に帰る途中でした。前方から一瞬、横の景色に目をやって前方に目を戻すと、赤信号を無視して酒に酔った男性が横断歩道を渡ろうとしていました。あわててブレーキを踏んでなんとか男性を交わして車は止まりましたが、後ろを走っていた大型トラックは止まることができずわたしが運転する自動車に衝突しました。幸いなことに自動車の後部が大破しただけで、誰も怪我をすることはありませんでした。しかし、一歩間違えば誰かが命を失っていたかもしれません。事故は大抵、走り慣れた道で起こるそうです。家路をついつい急いで、慣れた道だからとスピードを出しすぎたり、油断してわき見をしてしまうのが原因です。
さて、わたしたちの信仰生活、礼拝生活においても、大切なことは主の前にいつもひざをかがめて、主なる神様から目を離さないことです。今日の世界は情報過多で、日々の出来事、仕事や生活、人の言葉、この世の富や楽しみ、様々なことにわたしたちの心は向かうかもしれません。それらすべてが悪いものではありません。しかし、わたしたちの人生において大切なことは、ステファノが最後まで、天を見つめ、天の神の右におられる主イエス・キリストから目を離すことなく歩んだようにすることです。聖書66巻を通して神様がわたしたちに示された救いの完成図をいつも心に留める人に、高き(高次元)におられ、わたしたちを愛される主が恵みによって救いを完成し、神の国をくださるのです。
今年も残すところ二ヶ月、主なる神様から目を離すことなく信仰生活、礼拝生活を建て上げてまいりましょう。そして、素晴らしいクリスマスの主イエス・キリストをお迎えいたしましょう。
牧師 堀野浩嗣

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