横浜戸塚バプテスト教会

Japan Baptist Convention Yokohama Totsuka Baptist Church

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週報巻頭言 (2016年10月23日)オープンチャーチ

   

聖書『箴言3章5〜6節』
心を尽くして主に信頼し、自分の分別には頼らず
常に主を覚えてあなたの道を行け。
そうすれば、主はあなたの道筋をまっすぐにしてくださる。

「委ねること、放棄すること」
「もう自分でできる限りのことはやったからあとは神様に御願いする」というのがクリスチャンになってからの私の口癖になりました。ある時これを聞いた会社の同僚が、「それは責任放棄なんじゃないの」と私に言いました。「どうして?」と聞くと、彼は「最後まであきらめずにやることが責任を果たすことになるのではないのかな」と言いました。どうも「神様に委ねる」ということは、「あきらめる」あるいは「途中で放り投げる」というような響きをもって受け止められるようです。ノンクリスチャンの世界では神様がいるかいないかがはっきりしていませんから神様に頼るというのは何か存在しないものに問題を放り投げて逃げているように聞こえるのでしょう。この世では頼るのは自分、あるいは信頼のおける家族あるいは知人しかいないのだと小さい時から教えられてきたので、それは当然かもしれません。
でも人間の能力には限界があることははっきりしています。お医者さんもすべての病を治せるわけではありません。神様の前に恥じない仕事をしても、すべて解決できるわけではありません。しかし、私たちには神様の約束が与えられています。「神を愛する者たち、つまり、ご計画に従って召された者たちには、万事が益となるように共に働くということを、私たちは知っています」(ローマ8:28)。たとえその時の結果が私にとって悪くても、それはその時神様が私に与えてくださる最善であるということを知っているのはなんという恵みでしょうか。
状況に左右されない平安をあなたにも経験してほしいと神様は願っています。
牧師 鉄井三千夫 (横浜大和町キリスト教会)

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