横浜戸塚バプテスト教会

Japan Baptist Convention Yokohama Totsuka Baptist Church

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週報巻頭言 (2016年10月2日)

   

聖書『フィリピの信徒への手紙3章20〜21節』
「しかし、わたしたちの本国は天にあります。そこから主イエス・キリストが救い主として来られるのを、わたしたちは待っています。キリストは、万物を支配下におくことのできる力によって、わたしたちの卑しい体を、ご自分の栄光ある体と同じ形に変えてくださるのです。」

天国主義で生きていこう !
今日の世界は多様な価値観を認め合うこと無しに共に生きていくことはできません。しかし、多様な価値観を認め合い、一人一人の人格を大切にすることと、自己中心に自分の感情や願望、主義主張を何が何でも通そうとすることは違う、ということを知っていなくてはなりません。「民主主義とは何か?」という言葉を近頃よく耳にします。多様な価値観や社会の変化が急速で、政治も経済も教育もその多様性とスピードに追いついていかず、十分な考察や対話が尽くされないままに目先の問題解決を図ることが民衆の不満の要因でしょう。そのような中で「教会こそは真の民主主義に立たねば」という言葉も聞きます。しかし、「民」主ではなく「イエス・キリスト」がわたしたちの主ですから、キリスト者はまず天国主義に立たなければならないと思います。天の父なる神様、その右の座におられる救い主イエス・キリストの御心を中心にキリスト者も教会も、天国(神の国)を目指してその歩みを進めて行くべきです。その為には一人ひとりが神の言葉と祈りによって、天の国のありさまを聖書から聴き、学び、日々の生活に神の支配と聖霊の導きを祈り求めることがなければ、すぐに「人間」主、「組織」主、「利益」主の生き方になり、サタン(悪魔)の思うつぼです。
どのような難しい課題が人生に横たわっていようとも、焦らず、あわてず天国主義に立って、神の言葉に信頼し、神の霊の導きと助けを祈り求めるならば、主イエス・キリストの十字架の救いとキリストの栄光の勝利が与えられます。初代教会の群れはそのような信仰に立ち、ますます神の言葉は広がって行ったのです。(使徒言行録6章)
わたしたちの本国は天にあるのですから、わたしたちは天国主義で生きていきましょう !
牧師 堀野浩嗣

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