横浜戸塚バプテスト教会

Japan Baptist Convention Yokohama Totsuka Baptist Church

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週報巻頭言 (2016年8月28日)

   

聖書『ペテロの手紙一 1章23〜25節』
「あなたがたは、朽ちる種からではなく、朽ちない種から、すなわち、神の変わることのない生きた言葉によって新たに生まれたのです。『人は皆、草のようで、その華やかさはすべて、草の花のようだ。草は枯れ、花は散る。しかし、主の言葉は永遠に変わることがない。』これこそ、あなたがたに福音として告げ知らされた言葉なのです。」

主の言葉による回復
先週2016リオオリンピックが閉会しました。日本は史上最多のメダルを獲得し、若い日本人選手たちの躍動を目の当たりにして、心を鼓舞された方々も多いのではないでしょうか。しかし、平和の祭典が華々しく行われている中、日本では先週、またしても痛ましい事件が起こりました。埼玉県東松山市の河川敷で16歳の少年が殺害され、同じ15~17歳の少年たちが逮捕されるという事件です。また、内戦が続くシリアでは政府軍、反政府軍入り乱れての空爆が続き、大勢の一般市民、特に子どもたちが犠牲となっています。日本や世界各地で起きている殺し合いや、あらゆる葛藤で満ちた世界的な流れは、武力や経済によってはもはや解決も回復もできないでしょう。わたしたちキリスト者が声を上げるべきことは、キリストの十字架による和解と愛です。今こそ、世界を救う道、真の平和を実現する道は、金や銀ではなく、十字架の愛の福音しかないことを、声高らかに叫ぶ時です。
わたしたちは朽ちない種、主イエス・キリストの十字架と復活の福音が与えられています。人間がつくり出し、地上にたくわえたものはいつか朽ちてなくなってしまいます。しかし、主なる神様が聖書のみ言葉を通して、わたしたちに与えてくださるイエス・キリストの福音の種は永遠に変わることがありません。どのような困難な苦しみや渇きの中にあっても、十字架と復活によって主イエスはわたしたちを新しく生れさせ、回復させてくださいます。朽ちることのない主のみ言葉の種が蒔かれていることを喜びましょう。そして、主によって蒔かれたみ言葉の種は、必ず芽を出し、枝葉をしげらせ、愛と平和実りを与えると、信じ、待ち望んでまいりましょう。また、朽ちることない、キリストの福音の種を蒔く、働きに出かけてまいりましょう。
牧師 堀野浩嗣

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