横浜戸塚バプテスト教会

Japan Baptist Convention Yokohama Totsuka Baptist Church

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週報巻頭言 (2016年7月10日)

      2017/08/05

聖書『ローマの信徒への手紙10章13〜15節』
「主の名を呼び求める者はだれでも救われる」のです。ところで、信じたことのない方を、どうして呼び求められよう。聞いたことのない方を、どうして信じられよう。また、宣べ伝える人がなければ、どうして聞くことができよう。遣わされないで、どうして宣べ伝えることができよう。「良い知らせを伝える者の足は、なんと美しいことか」と書いてあるとおりです。
主の御名を宣べ伝える使命を新たに
先週4日(月)〜5日(火)わたしは熊本地震の被災地を訪問いたしました。熊本県にある連盟の幾つかの教会と、最も被害が大きかった益城町にある木山キリスト教会を訪問し、皆さんが献げてくださった献金をお届けし、お祈りをさせていただきました。また、益城町では半日でしたがボランティア活動もお手伝いすることができました。皆さんのお祈りに感謝いたします。地震から3ヶ月が過ぎようとしていますが、倒壊家屋や倒壊危険家屋の多くは手つかずの状態です。また、余震が続いているため、今は健全な建物も今後はどうなるか分かりません。避難生活の長期化と猛暑の日々の中で緊張とストレスも強まっています。引き続き今できる支援とお祈りを行って行きましょう。
被災地には多くのクリスチャンが全国、全世界からボランティアに駆け、被災した家の片付けや救援物資を届け、健康相談や医療訪問に一軒一軒をたずねる地道な働きに黙々と汗を流しています。その働きの中でキリストを語ることも、聖書の話をすることも、お祈りをすることもありません。しかし、後から、彼らがクリスチャンだと知って、その奉仕の姿に感謝と信頼が寄せられています。「『キリストさん』が来てくれて助かった」そう呼ばれているのです。主イエスに忠実に仕える信仰と祈りに基づく働きは、神の栄光とキリストの愛を必ず表します。それは災害という特別な場においてだけではありません。日々の歩みと働きを通して、すべてのクリスチャンが主の御名を宣べ伝える使命を与えられているのです。教会の建物や教会の集会やプログラムがキリストを証しするのではありません。あなた自身がキリストの体なる教会であり、キリストを証する器なのです。

牧師 堀野浩嗣

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