横浜戸塚バプテスト教会

Japan Baptist Convention Yokohama Totsuka Baptist Church

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週報巻頭言(2016年2月21日)真心で愛し合う群れ

   

【聖書】ヨハネによる福音書13章34〜35節
あなたがたに新しい掟を与える。互いに愛し合いなさい。わたしがあなたがたを愛したように、あなたがたも互いに愛し合いなさい。互いに愛し合うならば、それによってあなたがたがわたしの弟子であることを、皆が知るようになる。

真心で愛し合う群れ
教会の歴では2月10日(水)から今年の受難節(レント)に入っています。キリスト教会はイエス・キリストの十字架での苦しみと死と復活を想起する受難節《復活祭:イースター(今年は3月27日)までの40日間》を、主への深い献身の思いを込めて、断食と祈りをもって代々守ってきました。また、受難節は信仰に導かれた者が、キリストの体なる教会に加えられるバプテスマ(洗礼)の準備の時として、また同時に既にバプテスマによって教会に招き加えられた一人一人が、主の御前に悔い改め、キリストの十字架を通して与えられた神の愛と赦しを思い起こしつつ、神と会衆の前に信仰告白を更新する時でもあるのです。
イエス様は十字架を前にして、弟子たちに新しい掟を与えられました。「わたしがあなたがたを愛したように、互いに愛し合いなさい」という命令です。イエス様の愛はわたしたちを罪から救い、イエス様と同じように父なる神様の子どもとして生きる人へと変える愛です。それと同じ愛で互いに愛し合いなさいと主はおっしゃるのです。波風を立てず、いつもニコニコ、優しく、楽しく、何でも許すことが愛に溢れた群れでしょうか? でも優しく、「何でも大丈夫」と言っている間に、その人が神様から遠く離れて、霊的に空っぽになっていたら、それは主イエスの御心ではないでしょう。本当の愛・・・それは一匹の羊を探し求めるイエス様のように、一人の人をキリストの救いに導き、救われたお互いが更にイエス様に近づき、成長するよう、励まし合い、祈り合い、導き合っていく愛です。
レントにささげられる礼拝と祈りを通して、キリストの十字架の救いの恵みと主の愛が一人一人に注がれ、主への真心で互いに愛し合う群れとされ、多くの人々が主の救いと復活の命にあずかられるように心からお祈りいたします。
牧師 堀野浩嗣

 - 巻頭言