横浜戸塚バプテスト教会

Japan Baptist Convention Yokohama Totsuka Baptist Church

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週報巻頭言(2016年1月17日)主イエスのまなざしの中に生きる

   

【聖書】
イエスは、その人が横たわっているのを見、また、もう長い間病気であるのを知って、「良くなりたいか」と言われた。
イエスは言われた。「起き上がりなさい。床を担いで歩きなさい。」
ヨハネによる福音書5章6、8節

主イエスのまなざしの中に生きる
今日1月17日で1995年1月17日に起こった阪神淡路大震災から21年が経ちました。わたしはその時、神戸に住んでいて大地震を体験しました。それまで関西ではあのような大地震は起こらないと言われていて、地震に対する知識も備えも何もありませんでした。しかし、未曾有の大災害は起こり、多くの人々が愛する家族、友人、家、仕事を失いました。21年経ち、神戸の町は美しく復興し、震災の傷跡は見えなくなっています。しかし、人々の傷ついた心はいまだ復興と回復の途上にあるように思います。何年経っても建物を新しく造りかえるように、人間の苦しみ、傷んだ心をいやし、新しくすることは容易なことではないのです。
そのような自分の力で新しくなることも起き上がることもできない、わたしたちのために主イエス・キリストはこの世に来てくださり、すべてを捨ててわたしたちの救いのために十字架に架かり、復活されたのです。そして、「わたしは世の終わりまであなたがたと共にいる」とおっしゃってくださる主イエス様の、わたしたちに今も変わることなく注いでくださる愛のまなざしに気付き、そのまなざしの中に生きるとき、わたしたちは神の創造と復活の力に与り、新しい力を受けて起き上がり歩きだすことができるのです。
新しい年を迎え半月が過ぎましたが、この一年どのようなことが起こるのか分かりません。しかし、どのようなことが起ころうとも主イエスの愛のまなざしの中に生き、主イエスのみ言葉に従って歩んでいきましょう。できないことを無理して、力んで頑張ってする必要はありません。「起き上がりなさい」とおっしゃる主の言葉に従い、あなたは「身を起こす」だけでよいのです。
牧師 堀野浩嗣

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